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実は清掃の仕事って楽しい?きつい?底辺という偏見を覆す清掃業のウソ・ホント

「清掃業」をネットで検索してみると「底辺」、「やめとけ」といったネガティブな言葉が並び、不安を感じてしまう方も少なくありません。

しかし、清掃の仕事は単なる汚れ取りではなく空間を再生する技術職であり、働く人自身も精神的な充実感を得られる素晴らしい職業です。この仕事の本当の奥深さを知れば「自らにマッチしているか」が見えてくるはずです。

今回は清掃の仕事に対する誤解を解き、その知られざる楽しさと現実的な厳しさについて解説します。だれでもできる仕事、というイメージから『専門職』として認識してもらえるきっかけになれば幸いです。

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清掃の仕事は本当に楽しい?

清掃の仕事を担って現場に立ってみると、ゲームのような攻略性と自らの手で世界を変えられるような確かな手応えがあって楽しいです。単純な掃除に見えるかもしれませんが、未経験から実務経験を積みつつ、資格を取得して着実にキャリアアップを目指せるのもおすすめしたい理由です。

もちろん、肉体的な労働であり、決して楽な仕事ばかりではありません。しかし、「だれでもできる簡単な雑用」というイメージを持っているとしたら少しもったいない誤解です。

現役清掃員が「楽しい」と口をそろえる理由は各自で異なりますし、何にも代えがたいやりがいもあります。ここからは、具体的にどのような瞬間が「楽しい」と感じられるのか、そのポイントを掘り下げていきます。

清掃の仕事が「楽しい」と感じる6つのポイント

清掃 仕事 楽しい

清掃の仕事が楽しいと感じるポイントは、以下の6つです。

清掃の仕事が楽しいと感じるポイント

1. 成果がすぐに目にみえる
2. 自らのペースで没頭できる
3. 複雑な人間関係から解放される
4. 運動不足を解消できる
5. 小さな感謝がやりがいにつながる
6. 「ただ磨くだけ」ではない奥深さがある

成果がすぐに目に見える

清掃の仕事における『だれでもわかりやすい楽しさ』は、自らの働いた結果がその場ですぐに目に見える形として現れることです。オフィスワークでは、自らの仕事が最終的にどのような役に立っているのか見えにくいものですが「清掃」は違います。

汚れていた床がピカピカに輝き、散らかっていた空間が整然とする様子を見た瞬間に得られる達成感は何にも代えがたい経験です。よくある「ビフォー・アフター」を毎日体験できるのは清掃の仕事だからこその利点でもあります。

自らのペースで没頭できる

清掃の仕事は一人で担当エリアを任され、黙々と作業に集中できる環境が整っています。周囲の雑音やおしゃべりに気を取られずに目の前の汚れと向き合う時間は、ある種のマインドフルネスに近い没入感があります。

自らの手順や段取りを工夫し、リズムよく作業を進めていく過程はだれにも邪魔されない自分だけの空間です。過度なプレッシャーや監視から解放され、自分自身と対話しながら働けるのは、この仕事ならではの特権ではないでしょうか。

複雑な人間関係から解放される

清掃の仕事が楽しいと感じやすいのは、職場の悩みで常に上位に来るのが人間関係のトラブルからも離れられるからです。基本的に作業中は一人(もしくは少人数)で動くケースがメインで、必要以上の会話や根回し、派閥争いなどに巻き込まれる現場はそう多くありません。

従業員が精神的にリラックスしている職場ほど、結果として良い仕事ができるものです。一日中だれかの顔色をうかがって過ごすような気疲れとは無縁で、精神的な平和を保ちながら仕事ができる環境は、働く人にとって何よりの「快適さ」となります。

運動不足を解消できる

清掃の仕事はデスクワークとは異なり、清掃の仕事は全身を使って動くため、働きながら自然と運動不足を解消できます。階段の上り下りや、モップ掛けによる腕や腰の運動は、ジムに通わずとも基礎体力を維持するのに十分な負荷です。

  • 働きはじめてから体が引き締まった
  • ちょうど良い疲れでよく眠れるようになった

上記のような日々が続くと、少しずつ体を動かすのが楽しくなってきます。適度な肉体疲労は精神的なストレスを発散させる効果もあるため、心身ともに健全な状態を保ちやすくなるのです。

参考:共通「メンタルヘルス対策」安全衛生のポイント:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/02_common_mental_jp.pdf

小さな感謝がやりがいに繋がる

清掃の仕事は「縁の下の力持ち」として目立たない存在と思われやすいですが、施設を利用する人からの感謝の言葉は意外なほど届きます。すれ違いざまにかけられる「いつもありがとうございます」「きれいにしてくれて助かります」という言葉には、社交辞令ではない温かみがあります。

自分が整えた空間をだれかが気持ちよく使ってくれる姿を見るだけでも、社会の役に立っていると感じないでしょうか。こうした小さな感謝の積み重ねが、楽しいと感じられるモチベーションを支えるエネルギー源となるのです。

「ただ磨くだけ」ではない奥深さがある

清掃の仕事は、単に雑巾で窓を拭くといった単純作業だと侮ってはいけません。実際には、汚れの性質を見極めて適切な洗剤を選び、化学反応を利用して汚れを分解するという、化学実験のような側面があります。

また、限られた時間内でもっとも効率よく動くための最短ルートを決めたり、専門機材を巧みに操ったりする技術も突き詰めてみると意外に楽しいです。本当に細かい部分まで工夫の余地があり、その奥深さを知れば知るほど楽しめる方もいるでしょう。

清掃の仕事は現場によっても異なる楽しさも醍醐味

一口に「清掃の仕事」といっても、働く場所や対象物によって「楽しさの種類」はまったく異なります。毎日同じ場所を守り続ける安心感がある現場もあれば、日々異なる場所へ向かう刺激的な現場もあります。

主な現場ごとの特徴を以下にまとめましたので、自分ならどこが合いそうかイメージしてください。

現場の種類特徴と楽しさ
オフィスビル清掃挨拶程度の程よい距離感で安定して働ける
ホテル客室清掃時間制限内に完璧に仕上げる達成感がある
病院・医療施設清掃感染予防を担う「医療チーム」の一員になれる
巡回・定期清掃毎日違う場所へ行ける刺激を味わえる

自らの性格やライフスタイルに合わせて、どのフィールドで「今日を戦うか」を選べるようになれば楽しさも人一倍に膨れ上がります。先入観に囚われるのではなく、まず一歩を踏み出してみるだけでも景色は変わるはずです。

清掃の仕事が楽しいと感じれば「収入」も後からついてくる

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最初は「ただの掃除かもしれない」と感じてスタートしたとしても、清掃の仕事には明確なキャリアパスがあります。清掃の奥深さに気づき、楽しいと感じられるようになれば、以下のような道が開け、収入アップもあとからついてきます。

  • 国家資格の取得で専門性を証明する(ビルクリーニング技能士など)
  • 現場リーダーや管理職へステップアップする
  • 技術を磨いて独立・開業する

単なる作業員で終わるか、技術を持ったプロになるかは、取り組み方次第でいかようにも変えられるのです。

清掃の仕事にも「きつい」と感じる場面はある

もちろん、清掃の仕事にも以下のように「きつい」と感じるような大変な面はあります。

  • 体力的な負担の大きさ
  • 汚れと向き合うハードルの高さ
  • 給与水準が低い問題

ただし、「きつい」と感じるかは人それぞれですから、自らに向いているかの見極めのほうがよっぽど大切です。今回は清掃の仕事が楽しいかに触れていますが、以下のページから気になる点もぜひチェックしてください。

関連記事:清掃員はきつい?7つの理由と大変そうに見える清掃業界の実態

最初はきつい?清掃の仕事の楽しさを感じるまで

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清掃の仕事に興味を持っても、「本当に自分に続けられるだろうか」と不安に感じる方もいるはずです。最初の数週間は体力的にきついと感じる場面があるかもしれませんが、大切なのは「最初を乗り越えれば楽しくなる」ということです。

ここでは、未経験からはじめた場合に、どのような段階を経て「楽しい」と感じられるようになるのか、時系列で紹介します

1週間目:体が慣れずに筋肉痛との戦い

清掃の仕事を取り扱う会社に入社して最初の1週間は、とにかく体がついていかないと感じるはずです。立ちっぱなしで動き回り、中腰でモップをかけ、重い清掃道具を運ぶのは本当に『一苦労』の一言に尽きます。

デスクワークや接客業から転職してきた人であれば、普段使わない筋肉を酷使する場面に直面しやすいです。帰宅後は足がパンパンに張り、翌朝は筋肉痛で起き上がるのも一苦労という日が続くわけです。

「こんなにきついとは思わなかった」と後悔しかける瞬間もあるかもしれません。しかし、最初の壁さえ乗り越えれば、体は確実に適応して徐々に楽しさを味わえるようになっていきます。

1か月目:手順を覚えて余裕が生まれる

清掃の仕事をはじめて1か月も経てば、体の痛みは徐々に和らぎ、清掃の基本的な手順が頭と体に染み込んできます。「次はここを拭いて、そのあとにゴミを回収して」と、いちいち考えなくても自然と手が動くようになるのがこの時期です

最初は時間内に終わるか焦っていた作業も、余裕を持って完了できる現場も徐々に増えてきます。周囲を見渡す余裕が生まれ、先輩の動きを観察したり、効率の良いやり方を盗んだりする意識も芽生えて、「なんとかやっていけそうだ」という手応えを感じられる段階です。

3か月目:自分なりの工夫ができるようになる

清掃員として働きはじめて3か月が経つころには、ただ教わったとおりにこなすだけでなく、自分なりの工夫を加えられないかと考える余裕がでてきます。「この順番で回ったほうが高効率だ」、「この洗剤を使うと汚れが落ちやすい」といった小さな発見が増え、作業が単なるルーティンではなく攻略すべきゲームのように感じる瞬間です。

もちろん、現場が変わればそう簡単にいきませんが、知識と経験が結びつく瞬間は言葉では表現しにくい喜びがあります。清掃という仕事に対して、専門性を高めていけるかを判断していけるのもこの時期のはずです。

半年目:「この仕事、意外と好きかも」と気づく

清掃の仕事を半年も続けると、清掃の仕事が生活の一部として自然に馴染んできます。朝起きて現場に向かうのに抵抗がなくなり、むしろ「今日はあの場所をピカピカにしよう」と前向きな気持ちで出勤できます。

もしかしたら、ここにたどり着くまで1年が経過する方もいるかもしれません。しかし、どれだけつらくても「いつもきれいにしてくれてありがとう」と声をかけられたとき、自らの仕事がだれかの役に立っている実感が胸に染みます。

ふと「この仕事、意外と好きかもしれない」と思える瞬間が訪れたら、それはあなたが清掃のプロとしての第一歩を踏み出した証拠です。

清掃の仕事が楽しいと感じられる職場で働きませんか?

清掃員を目指すならSCSへ

ここまで読んで「清掃の仕事、意外と悪くないかも」と感じたあなたは、ぜひ株式会社エスシーエス(SCS)にご応募ください。私たちは、恵比寿駅近くに拠点を置き、主にオフィスビルや商業施設の「定期清掃」を行っている会社です。

私たちは「快適空間を創造する会社として、従業員にも快適でありたい」と本気で考えています。従業員自身が気持ちよく働けることこそが、結果としてお客様へのより良いサービスに繋がると信じているからです。

「一人で黙々と」という清掃の良さを活かしつつ、チームとしての温かさもある。そんな「ちょうどいい距離感」の職場で、心身ともに健康的に働きませんか?ぜひ奮ってご応募ください!

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まとめ

清掃の仕事は、世間でいわれるような「底辺」の仕事などではなく、化学と物理を駆使して空間を再生する立派な「技術職」です。肉体的なきつさはありますが、人間関係のストレスから解放され、自らのペースで成果を出せる精神的に豊かな仕事でもあります。

他人の評価や偏見を気にするのではなく、「工夫してきれいにするのが楽しい」と感じられるなら、それはあなたにとって最高の適職になるはずです。ぜひこの記事をきっかけに、プロとしての第一歩を踏み出してください。

よくある質問(FAQ)

清掃業に向いている人はどのような人ですか?

清掃業に向いているのは、黙々と作業に集中できる人や、きれい好きな人です。そのほかにも、以下のような方に向いています。

  • 細かい作業やルーチンワークが苦にならない人
  • 結果がすぐに見えることに喜びを感じる人
  • 一人で過ごす時間を大切にしたい人

清掃業に向いていない人はどのような人ですか?

清掃業は、極度の潔癖症の方や体力にまったく自信がない人には厳しいかもしれません。以下の方の場合も難しいですが、現場によっては無理なく働けるケースもあります。

  • 汚物や強い臭いに対して生理的に耐えられない人
  • 足腰が弱く、体を動かすのが極端に苦手な人
  • 常にだれかと話していないと寂しさを感じる人

清掃員は何歳まで働けますか?

清掃員に対して法的な上限はないため、健康であれば長く働き続けることが可能です。定年を超えても現役で活躍するシニア世代も多く、60代、70代でも働くケースが珍しくありません。

清掃員として正社員として働くのはきついですか?

清掃員の正社員はアルバイトに比べると責任範囲が広がるため、きつい一面もあります。現場の作業だけでなく、スタッフの管理やシフト作成、顧客との折衝なども任され、清掃スキル以外のマネジメント能力も求められます。